画像をAI動画にするには、すでに確認を通過した静止画から始めます。対応する機能で開始フレームとして添付し、ひとつの動きを指定して、全編で対象が安定しているか確認します。動きは採用済みの画像を発展させるためのもので、未解決の問題を隠すためのものではありません。
Afterformのプロジェクトに、元画像と動画版を残します。最初のフレーム、一般的な参考画像、終了フレーム、その組み合わせのどれを使えるかはモデル次第です。生成前に入力の役割を確認してください。
1. 動かしても成立する画像を選ぶ
よい開始フレームには、明確な被写体、十分な周囲の余白、切れていない重要な細部があります。キャップが半分切れたボトルの接写では、カメラを動かす余地がほとんどありません。細かなラベルや反射する表面も、動画化したあとに丁寧な確認が必要です。
手の形がおかしい、パッケージがゆがんでいる、必要な文字が読めない元画像は使わないでください。その誤りも開始時の情報に含まれるため、動かしても信頼できる画像にはなりません。
縦型クリップを作るなら、できるだけ対応する縦型の構図から始めます。あとから拡張や切り抜きをすると、シーンが変わったり、商品が欠けたりすることがあります。
2. 動かすものと固定するものを決める
ブリーフを、被写体の動き、カメラの動き、環境の動きの3つに分けます。初回では、目立つ動きはひとつだけにします。
| 動きの計画 | 例 | 主な確認点 |
|---|---|---|
| カメラだけ | 静止したボトルへゆっくり寄る | 形とラベルの安定性 |
| 環境だけ | 静止した商品の背後でカーテンが動く | 背景の変化が商品に影響しないか |
| 被写体だけ | 物体が単純に回転する | 新しく見える面と形状 |
全周を回り込むと、元画像に写っていない面が見えます。新たに作られる面は限界として扱い、正確な表現が必要な商品では特に注意してください。
3. 短い動きのプロンプトを書く
採用済みの香水の静止画なら、次のように指定します。
添付した画像から始めてください。香水ボトルは棚の上で静止したままです。カメラは真っすぐ、ゆっくり近づきます。ボトルのシルエット、キャップ、ラベル、光の向きを安定して維持してください。背景の物はその場に残します。カットや新しい物体のない、連続した1ショットにします。
雰囲気を中心に変える案なら、こちらを使います。
カメラとボトルは固定します。背景のカーテンが、軽いそよ風で穏やかに動きます。元の構図、商品の見た目、照明を維持してください。物体の追加や場面転換は行いません。
この2つは、別々に使うプロンプトです。高速の回り込み、落下する粒子、手で触れる動作まで加えると、最初の検証が大幅に難しくなります。
4. 適合する設定を選ぶ
有効な画像から動画への生成機能を選び、指定された役割で元画像を添付し、対応する長さと縦横比を設定します。終了フレームを指定できる場合は、開始画像から自然につながるものを使います。無関係な2つの構図から、物理的に一貫した変化が生まれるとは期待しないでください。
送信前に見積もりを確認します。最初は原因を判断できる小さな試行にとどめ、使用した元画像とプロンプトを正確に保存してください。単なる再生成なのか、新しい制作指示なのかを区別できるようになります。
5. 全編の一貫性を確認する
通常速度で再生したあと、冒頭、中間、最後を点検します。物の数の変化、文字の変形、輪郭のちらつき、不可能な反射の動きを探してください。カメラが指定した経路を進んでいるかも確認します。
商品がゆがむ場合は、動きを小さくし、無理の少ないアングルを試します。背景だけを動かしたい場合は、そう明記してください。それでも商品の形が創作されるなら、不正確な実演を採用せず、静止画を生かした表現や実写の映像を選びます。
6. 用途を明確にして仕上げる
SNS広告なら、字幕とCTAを置く余白を残します。商品ページなら、予定する形式と自動再生の動作に掲載先が対応するかを確認してください。納品前に、音声も含めて書き出したファイルを点検します。
採用した動画版は、確認済みの静止画と並べて保存します。AI広告ガイドで映像の流れに組み込むか、動画制作ガイドで次のショットを計画しましょう。